この度、東京都美術館による「都美セレクショングループ公募第1回」に幼なじみで友人の鎌倉彫の後藤慶大ら作家4人で構成するクループの公募展に入選しました。
東京都美術館の会場を「雑食美術愛好家T氏」の邸宅に見立てそれぞれの作品を展示いたします。
その展示スペース内において彼ら芸術作家達と坪庭や茶庭などでコラボさせて頂く事になり、どんな仕上がりとなるか・・・
今から不安と楽しみがゴチャゴチャで何とも言えない感じではありますが、めったには無い機会。思い切り楽しんでくることにしてみますかね・・。
坪庭の作成写真。左側に梱包されている物が馬のオブジェで作家いわく灯篭をイメージしているそうで、それに合わせてゴロタ石を敷き詰めていきます(石で島をイメージ。)
仮置き完了写真。ラジコンカーが島を登っているイメージだそうで・・・・
完成した写真をお見せします。とある雑食美術愛好家T氏コレクションよりの題目の一室を見立てた設定の和室の1コマ。
壁には幼少の時期に憧れていた銅で出来た16連射で有名な高橋名人のレリーフ。
銅で出来たキン肉マンの家など・・・ふざけているようですけど、作品のテーマ性と仕上がりのクオリティーは非常に高い。馬のオブジェの灯篭に対抗するように坪に庭の植栽には馬酔木(アセビ)をチョイス。そう・・字のごとく馬が酔う木と書いてアセビ。ばねをつけたお馬君・・今にも酔いそうなイメージが強かったのでアセビを選んでみましたが・・・
面白い構成になっています。東京都美術館で開催しておりますのでお時間のご都合がつきましたら是非ご覧ください。
灯篭に見立てた馬のオブジェと石積みを駆け上がるラジコンカー。