今日は朝から鎌倉の円覚寺にて庭園協会神奈川支部主催、垣根講習会に参加してきました。
本日から仕込み作業を終えいよいよ現場にて施工、今まで満足に参加出来ていなかった為、朝から気合十分で作業を行ないました。
まず肝心の親柱の建て込み。後々、間柱や胴縁に絡み構造上一番重要なポイントなのだが自然の栗の木を使用している為、癖のある形。その建て込みには特に慎重に行ないました。
それから間柱を建て胴縁を流し、仕込み作業で作ったひしぎ(丸竹を開いて板状にしたもの)絡げ押し縁を付ける・・・・・
う~ん上記のように流れ作業のように書きましたが人数の配分や作業の分担等で、思うようにいかないと思ったのですが流石、同じ職種で飯を食っているだけの事はあって作業が進むこと進むこと。
今日の作業で垣根の裏側にあたる部分が無事終了しました。
明日はいよいよ表面の作業に移っていきます。
下ごしらいした細い竹穂「あんこ」を背面に差込み、 その全面に仕上げ様の竹穂の枝方向を同一に並べていきます。
同一方向に敷き並べましたら一時的に穂を全体に仮止めを行ないます。
昨日はここまでの作業。本日押し縁作業を行ない棕櫚縄で結束する予定でしたが・・・
自分の都合がどうしてもつかず泣く泣く本日の講習会を欠席する事に。
大徳寺垣完成写真を同じ講習会に参加しました座間さんに頂きました。有り難う御座います!!